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【開催報告】1/10(日)NTT西日本支援事業2020トライアスロンファミリーオンライントレーニング講座シリーズ / 特別講座パラトライアスロン第1回目

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VTOの岸(大阪府協会)です。

本日は、NTT西日本支援事業2020トライアスロンファミリーオンライン講座シリーズにご参加いただきありがとうございました。

毎週日曜日19時から開催している恒例のオンライン講座シリーズに「便乗」する形で、本日、24日、31日の3日間、パラトライアスロンに関するプログラムを行うことになりました。

今回はパラトライアスロンに取り組まれている選手に、お越しいただき、パラトライアスロンの工夫や魅力について、熱く語っていただきました。記念すべき第1回目は、車いすカテゴリー(PTWC)の村田成謙さんです!

車いすカテゴリー(PTWC)の村田成謙さんです!

村田選手は、仕事中にショベルカーに挟まれて脊椎損傷し、体幹機能がなくなり座位保持できなくなりました。

普段は車いすを使って生活しているそうですが、どのように競技を行っているのでしょうか?

聞き手は福嶋近畿ブロックパラ委員長(左)

スイムは、腕の力のみで体がぶれないよう安定させて泳ぎます。私たちが、足をクロスして泳いでいる感じだそうです。

バイクは、ハンドサイクルを使用します。クランクがハンドルになっていて、曲がるときはクランクを倒すそうです。ハンドサイクルは視線が低いので、安全のためにミラーがついています。速度は40~50km/hくらい出て、村田選手は『そのスピードが快感で楽しい』と話してくれました。

ランは、車いすレーサーを使用します。速度は20~30km/hほど出て、トップレベルの選手はフルマラソンを1時間20分程度で走るそうです!!!

トライアスロンにはトランジション(スイムからバイク、バイクからランへの移行)があります。村田選手はひとりではできないので、ハンドラーというお手伝いをしてくれる方をつけます。大会によってつけられる人数が違うそうです。

競技はほぼ腕のみで非常にキツイそうですが、完走したときの喜びが魅力でパラトライアスロンを続けている理由だと語ってくれました。

村田選手の非常に興味深く楽しいパラトライアスロン講座には、各地より21名にご参加いただきました。村田選手、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

参加者の声

次回1/24(日)はスタンディングカテゴリー(PTS)の平出優人さんです。昨年の大阪城トライアスロンでは、スプリントの部でランラップ1位を取った実力者です!

お申し込みがまだの方はこちらから
https://forms.gle/Stab3djEFXQNaucj7

この特別講座は、メインのオンライン講座とは異なりJTU会員以外の方にもご参加いただけます。
障がい者、健常者を含むパラトライアスロンにご興味のあるすべての方を対象としております。

ガイドやハンドラー経験者はもちろん、未経験だけどパラトライアスロンに興味がある方、パラトライアスロンを選手としてやってみたいけどどうしたらよいか分からないという方もご参加いただけます。近畿を問わず全国の皆様ぜひぜひ、ご参加くださいませ!

*この講座の運営は、バーチャル・テクニカル・オフィシャル”VTO”メンバーによって支えられています。VTO活動にご興味のある方はお申し込み時や、問い合わせ画面からお気軽にご連絡ください。ご協力いただける日時をご連絡ください。

#NTT西日本支援事業#後援日本トライアスロン連合(JTU)#協力JTU近畿ブロック強化普及委員会 / パラトライアスロン委員会#主催兵庫県トライアスロン協会(HTA)

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